特定復興再生拠点区域の避難指示解除に向けて、有識者等により除染事業の分析・検討を行うため、令和4年3月2日に「第3回葛尾村除染検証委員会」が開催されました。
詳しくは以下のファイルをご覧ください。
これまでの葛尾村除染検証委員会のとりまとめ結果について
令和4年3月22日に、河津委員長から村長へ、除染検証委員会のとりまとめについて、以下のとおり報告をいただきました。
報告では、「特定復興再生拠点区域内では、概ね除染・解体工事が終了し、空間線量率は3.8μ㏜/hを十分に下回っていることから、当委員会では、放射線が住民の健康に及ぼすリスクは低いと判断した。」とされています。
また、空間線量率低減や放射線に対する不安軽減のための取組として、以下の事項について意見を受けました。今後、国や関係機関等と連携して取組を進めてまいります。
(1)住民からの測定依頼や相談対応への体制整備
(2)空間線量率の低減及び住民の被ばく線量の把握
(3)住民に対する放射線リスクコミュニケーションの実施
(4)避難指示解除後の農業再開に向けた対応
例
・関係機関や専門家を活用するような相談体制の整備
・住民からの要望に応じた再度の除染等の対策
・継続的な放射線に関する勉強会等の開催
・農作物や土壌の放射線測定の体制の整備、測定結果の適切な広報 等
<外部リンク>
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