葛尾村と田村市都路町にまたがる五十人山(ごじゅうにんやま)は標高883m。名前の由来は坂上田村麿呂が山頂の大石に家来50人を座らせて蝦夷征伐の戦略を練ったことからいわれています。
今もその大石が残る山頂は約1ヘクタールにわたる広大な芝地。真っ赤な山ツツジや可憐なすずらんが群生し、空の青や森の緑と鮮やかなコントラストを見せてくれます。
吾妻連峰から太平洋までもが見渡せる眺望はすばらしく、阿武隈高原中部県立自然公園にも指定されています。
毎年5月20日過ぎの日曜日に山開きが行われ、初夏の青空の下で「すずらんコンテスト」などのイベントが開かれます。たくさんのグループが山頂にお弁当をひろげて楽しい一日を過ごします。
五十人山登山マップはこちら[PDFファイル/428KB]
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