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若年性認知症コールセンターの開設について

更新日:2009年10月21日更新 印刷ページ表示

 平成21年10月1日より、若年性認知症の電話無料相談が、「若年性認知症コールセンター(認知症介護研究・研修大府センター(社会福祉法人仁至会))<外部リンク>」において開始されました。

若年性認知症コールセンターとは?

 本窓口は、昨年厚生労働省において行った「認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト」の報告に基づくものであり、認知症対策等総合支援事業の一環として、若年性認知症特有の様々な疑問や悩みに対し、専門教育を受けた相談員がお答えします。
 なお、詳細については、下記のPDFファイルをご覧いただき、当事業の運営主体である認知症介護研究・研修大府センター(社会福祉法人仁至会)にご照会ください。

【若年性認知症の電話無料相談】 [PDFファイル/378KB]

若年性認知症の電話無料相談

認知症 Q&A

Q.1 若年性認知症ってどんなもの?

A.1
基本的な症状である中核症状(脳の障害が原因で起こる症状)と、それに伴う二次的な症状である行動・心理症状(心理的な原因などから起こる症状)とに分けることができます。

【中核症状】
新しい記憶から薄れていきます。時間や場所がわからなくなります。判断力、理解力、思考力などが低下していきます。

【行動・心理症状(周辺症状)】
(1)徘徊 (2)妄想 (3)幻覚 (4)不安・焦燥(しょうそう)・抑うつ

Q.2 若年性認知症になる原因ってどんなもの?

A.2
アルツハイマー病、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症 などが原因となります。

Q.3 どのような病院で診てもらったらいいの?

A.3
神経内科、精神科(心療内科、神経科など)を受診します。最近は「もの忘れ外来」として診療しているところもあります。

Q.4 若年性認知症の治療方法は?

A.4
アルツハイマー病では、進行を緩やかにする治療薬が用いられます。現在日本で使われているのは「塩酸ドネペジル(アリセプト)」です。レビー小体型認知症にもこの薬が有効です。
妄想、幻覚、興奮などの行動・心理症状は、良いケアで症状が改善されますし、抗精神病薬が効果的です。また、不安や睡眠障害には、抗不安薬や睡眠薬などが使われます。最近では漢方薬が使われることもあります。

Q.5 若年性認知症と診断されたその後は?

A.5
医療、介護、福祉の連携は欠かせません!生活に伴う不安を和らげるために、診断後は病院のソーシャルワーカーなど、具体的なアドバイスを得られるような専門職に相談することが大切です。

【ソーシャルワーカー】
患者の治療や経済的問題も含めた医療や生活にかかわる援助を行います。

Q.6 介護保険制度の対象は?

A.6
介護保険制度では、介護サービスを利用したときは、かかった費用の1割を自己負担します。サービスを利用できるのは一般的には65歳からですが、認知症を診断された場合は、40歳から利用できます。現行では、39歳以下の人は対象とはなりません。

添付ファイル

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