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平成27年5月15日、葛尾村と日本大学工学部による「葛尾村の復興まちづくりに係る包括連携協定」の締結式が、葛尾村役場本庁舎で行われました。締結式では、松本允秀村長と、出村克宜日本大学副学長・工学部長の挨拶のあと協定書への署名・交換が行われました。また、来賓としてご出席いただいた国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)橋本道雄・新エネルギー部部長からご挨拶をいただきました。
今後は、「かつらお再生戦略プラン」の具体化と自立した地域づくりのため、再生可能エネルギー、人づくり・繋がりづくり、生業づくり等に連携して取り組みます。
本協定は、葛尾村の復興まちづくりにおいて葛尾村及び日本大学工学部が相互に協力することにより、ロハス(※)の工学の一層の発展と、研究開発成果を活かした「葛尾村復興計画(第一次)」に基づく復興と将来像及び「かつらお再生戦略プラン」に掲げる「エコ・コンパクトビレッジ〜自然と共生し、一人ひとりの笑顔がみえる、持続可能なふるさと『かつらお』」を実現し、併せて自立した地域づくりに寄与することを目的とする。
葛尾村及び日本大学工学部は、この目的を達成するため、葛尾村の歴史・文化・伝統及び地域資源に配慮し、次の事項について連携し協力する。
(1) 新しい地域づくりに資する、エネルギー自給(独立)の推進、及びそれに必要な再生可能エネルギーに関する研究開発の促進に関すること。
(2) 地域づくりを担う、人づくり・繋がりづくりに関すること。
(3) 人づくり・繋がりづくりを支える、生業としての地域産業の振興に関すること。
(4) その他本協定の目的を達成するために甲及び乙が必要と認める事項に関すること。
【葛尾村電子回覧板】日大工学部との包括協定 [PDFファイル/3.08MB]