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更新日：2024年11月12日更新
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村長就任あいさつ
村長就任にあたり、村民の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。
この度の任期満了に伴う葛尾村長選挙におきまして、村民の皆様をはじめ各方面からの温かいご支援を賜り、引き続き村長として3期目を務めさせていただくこととなりました。これまで、2期8年間、村長の重責を果たすことが出来ましたのは、村民の皆様のご支援とご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
今回の選挙におきましては、無投票での再任となりましたが、これは決して白紙委任ではないと受け止めております。これまでの村政運営において、皆様のご支援を賜り、ふるさと葛尾の復興再生に取り組んでまいりましたが、引き続き「持続可能な活力ある村づくり」を目指す覚悟であり、改めてその責任の重さを感じ、今後の村政運営への重責に、なお一層、身の引き締まる思いであります。
国では、原子力災害の被災地域が復興するために、令和7年度までの第2期復興・創生期間後においても中長期的な対応が必要とされ、復興再生に向けた取り組みが継続されることが決定されています。これからの4年間、これまでの施策の継続性を重視しながら、5つの大きな柱に取り組んでまいります。
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○ 村民の安全・安心の確保及び生活環境の整備 ○ 村の復興・再生を支える道路の整備 ○ 生業の再生と働く場の確保 ○ 帰還・移住・定住の促進、交流人口の拡大 ○ 一日も早い全ての帰還困難区域の解除 |
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これらは、いずれも私のこれまでの村政運営において継続する取り組みでありますが、震災からの復興には多くの課題があり、時間の経過とともに変化しております。復興への道のりは険しく、歩みを持続させるためにはこれら5つの柱のどれもが重要な課題であり「持続可能な活力ある村づくり」の実現に向け、国・県の支援をいただきながら取り組んでいくことが必要ですが、村民が一丸となることで、この厳しい状況を乗り越えていけると信じております。
村長として皆様の先頭に立ち、全力で取り組んでまいる所存でありますので、村民の皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和6年11月12日
葛尾村長 篠木 弘